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10日隔離 必須準備アイテム

今回滞在した「隔離施設」

2401号室(私が滞在の部屋)
2401号室(私が滞在の部屋)
施設外観写真(ホテルHPより)
施設外観写真(ホテルHPより)

北京九华山庄贵宾楼酒店官网

http://www.jhszgbl.com

同施設 隣の棟(窓から撮影)
同施設 隣の棟(窓から撮影)

上海便がとれなくて、今回は北京で入国手続きとなった為、北京にて隔離となった。

昨年12月末~今年はじめにかけて、上海市浦東新区エリアの隔離施設に当時のルール14日間、隔離生活を送った。今回は2回目の経験だったこともあって、準備アイテムも前回の経験から少しアップデートしました。

10日間の強制隔離生活を送ってみて、これは良かったという私チョイスの「ベスト10」を情報シェアしたいと思います。(あくまで私個人の見解であります)

私が選んだ準備品 BEST10

第10位

無くても困らないアイテムなので、10位にしましたが、「室内履き」サンダルまたはスリッパ 等、使い捨ての紙製スリッパの支給はあったが、10日間のストレス軽減に履き物も重要かと改めて思った。(やはり履き慣れたスリッパが落ち着きます)


第9位

9位は、「シャンプーとボディーソープ」、一応支給品があり、無くても困らないため9位にしたが、通常の上海生活でも日本製にこだわる私としては、実はプライオリティは高い、中国製のシャンプーやボディソープはどうも馴染めない方には必須アイテムだ。

泡立ち具合や、重要なのは臭いも、私はやっぱり日本製派だ。

(ちなみに写真左に小さく写っているのが支給品)

(写真中央が今回持ち込み日本製)


第8位

8位は、9位と同じく日本製のこだわりアイテム、8位は「歯ブラシと歯磨き粉」、一応支給品があるため、無くても困らないかもしれないが、準備があった方が良い。特に歯磨き粉ペーストは多めに用意して、残りは隔離期間以降も使える。

ここに追記したいのが、綿棒などのアメニティグッズ、隔離施設建物(ホテル)は、元は立派なホテルでも、隔離時の運営陣はホテルではなく、借り上げた政府側と思われます。

よってアメニティグッズは乏しいので準備が必要だ(この他、男性なら髭剃りやシェーブクリーム等、女性の方は女性用アメニティ類、当然施設からの支給が無い事を想定した方が良い)


第7位

洗濯グッズ「物干し用ハンガー、洗濯ロープ、洗濯洗剤」

一応、クリーニングも頼めるようだが、どんな扱いを受けるかわからない為(只でさえ我々をばい菌扱いされるので、どんな処理剤をぶっかけられるか不安に思って依頼したことがない)

隔離期間中、時間はあるので、毎日洗濯を自分で行った。

※洗濯ロープは、梱包用の荷造り梱包テープ紐が便利

この他、洗濯用粉石けん、使い捨てハンガー 等

(梱包用テープで、物干しロープを作れますので、持ってきて良かったグッズの一つでした)


第6位

バスタオル、フェイスタオル等

一応支給品は置いてあっても、交換依頼を言わないと交換品を持ってこない、支給品タオルを自分で洗って使う抵抗感もあるし、何よりタオルは自前が良い、自前タオルにこだわる方は必須だ。第7位自分で洗濯するなら、着替え同様にタオルも3組は準備が必要だ。


第5位

マイ箸、マイCUP、マイお椀 等の食器類

一応割り箸が毎食支給されるが、SDGSの観点からも、そして10日間の長期戦を考えると、簡単な食器類はあっても良い、前回同様に今回も大活躍。

ここに追記したいのが、「ミニ包丁またはナイフ」支給されるお弁当に果物が付いてくることがあり、皮ごと食べるのもありですが、農薬の付着や皮表面の衛生状態がわからないので、皮をむいて食べたいものだ。


第4位

5位は「食品類、ふりかけや ご飯のおとも」、10日間の弁当はやはり飽きる、購入している弁当なので我慢して食べられる範囲は食べるも、おかずによってはNGもある。「ふりかけ」に助けられますし、荷物がかさばらないこともGOOD、賞味期限が長く、余っても今後の滞在中に使えるので多めにあってもまったく困らない。

この他、味噌汁、お吸い物、スープ等 10日間も同じような弁当にはスープも同じ物が続く、日本人はやはり味噌汁だ。

そして隔離期間後も見据えてインスタント食品はあっても邪魔にならない必需品だ。(困った時はインスタント麺)カップ麺は手荷物の場所をとるが、もしもの時のカップ麺。


第3位

「食器用洗剤」

これは前回隔離時の経験から、前回準備が無かったために、歯磨き粉で代用したのでした。せっかくマイ箸やマイCUPを持参するも「洗うこと」に気がまわらず。(洗浄剤屋としてお恥ずかしい話なのですが、マイ箸やCUPを準備なら食器洗剤も必須アイテムです)


第2位

10日間のリモートワーク時間のお茶タイムは重要、お茶やコーヒー等の準備は最強必須アイテム、電気の湯沸かしポットと飲料水は支給があっても、インスタントコーヒーやお茶っ葉は支給品に前回、今回とも無かった。コーヒーにこだわる方はドリップコーヒーも便利だ。

(飲料水以外、支給がない為、飲み物は対策準備が必要だ)


第1位

隔離期間中の飲酒は規制なのか?詳しく調べていないのでわかりませんが、10日間の禁酒は辛い。紙パック入りの焼酎なら適量を持っていけるので便利だ。さすがにビールは運ぶのが難しく、焼酎や日本酒なら紙パック仕様があるので、今回も大変お世話になった。

(お湯割り用の金属カップも大活躍、湯飲みマグカップ兼用にしました)


ランキング外

 

湯沸かし用電気ケトル(ポット)

一応、支給されるポットでも不自由はない。

どんな消毒を施されるかという不安や衛生面への不安、水は命の源ですから、私は電気ポットも自前品を持参した。

昔からトラベルポットという名の旅行グッズでもあり、今は折りたたみ式の良い物があって、箱も小さめで持ち運びが便利。そして電圧も100~240Vで使用可能な物を選ぶこと、中国は240Vで範囲内、更に中国は電源コンセントも日本と同じなのでマルチプラグも変圧器も準備不要、これはGoodです。


 前回(初めての隔離生活)は、準備品の中でカップ麺の比率が多かったが、案外カップ麺の出番は少なく済んだので、今回は比率を下げた(この辺は、出てくるお弁当との相性もあって個人差はあるかもしれない、中華弁当への抵抗感が強い方はインスタント食品準備をお忘れず)今回2回目では、幸いカップ麺の出番は2回で済んだ。残りは今後の上海滞在中の日本製食料物資へ。そして半年前の前回14日が今回は10日間に短縮もあって、「まぁこんなものか?」と終わってみたら、あっという間の隔離生活2回目だった。次回の移動時こそ、こんな隔離ルールが無くなっていることを願ってやまない。