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中国離れ進む


中国向けビジネスのスタイルが確実に変わってきている。

2003年から上海に長期滞在(約20年上海を中心に中国にて活動)してみて、日系企業の立ち位置も存在も、この20年で随分と変わってきた。

仕事が減ったりコストが合わなければ、迷わず撤退を選ぶだろう、判断を複雑にしているのは中国経済の成長とともに、スタイルを変えながら仕事が減るどころか増えていることだ。

しかし、課題は増すばかり「ZEROコロナ政策にロックダウン、台湾進攻の危機や、我が国への度重なる領海領空侵犯、そして米中対立、等々」

最近のチャイナリスクはリスク内容が複雑化、自分たちのビジネスマターというより政治マターばかりリスク内容が増えているように思う。それが中国ビジネスの考え方を難しくしているのか?

そこで今後の当社ですが、厳しいコスト競争の中にいながらも、中国にて新規のお仕事も順調に頂いておりますので、今後も精一杯頑張って参ります。後日改めて正式発表したいと思いますが、現地側(上海六藏貿易)は、中国人スタッフを中心に運営するスタイルに移行していき、私の長期滞在も2022年末までとし、2023年からは中国は出張フォロー、来年度からのプランに向けて準備してまります。