DISTILING MACHINE SYSTEM
※ 一部省略している回路系統もございます点、ご了承願います。
蒸留再生機稼働時の動画
「蒸留釜」を撮影しています
蒸留釜内部で煮沸、沸点の高い加工油成分は釜内部に残り、沸点の低い洗浄剤成分は蒸発させて、コンデンサーで冷却し液化させます。
蒸留再生のメリット
蒸留再生の仕組み
炭化水素系洗浄剤には、引火点があり、蒸留再生を行う上では引火点以上に加熱する必要がある。
例:MD-100 引火点53℃ 沸点169~173℃
MD-210 引火点68℃ 沸点189~195℃
☞ 蒸留再生機(蒸留釜内部)を減圧下(真空蒸留)で蒸留再生を行う
減圧下で加熱をすると、
・酸素濃度が低く安全
減圧下では、沸点も下がり低温蒸留が可能となる。
・加熱温度が低く省エネ
・低温蒸留なので液劣化リスクが下がる
熱劣化:蒸留再生機では加熱煮沸される為、洗浄剤が熱により酸化劣化する一定リスクはある
<参考>
図1:MD-100、蒸気圧100mmHgの時、温度は105℃
図2:MD-210、蒸気圧100mmHgの時、温度は130℃
図1:MD-100 蒸気圧曲線
図2:MD-210 蒸気圧曲線
洗浄機に内蔵の場合
「第1槽」⇨「蒸留再生機」⇨「第2槽」を循環 / 一部「第3槽」ベーパーに使用
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蒸留再生機
「蒸留再生機」「洗浄機」をドッキングして使用の事例
「第1槽」⇨「蒸留再生機」⇨「第2槽」を循環
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