洗浄剤代替の方向と課題

CLEANERS ALTERNATIVE

洗浄剤代替の方向


各種洗浄剤・洗浄工程の課題

③ 代替フロン・塩素系洗浄剤・臭素系溶剤の課題


1)液購入単価が高価である。
2)安全性への懸念。(臭素系溶剤は生殖毒性等懸念される物質もある)
3)濃度管理の手間や管理課題。(上記2. シビアな濃度管理が要求される)
4)VOCへの懸念。

フッ素系洗浄剤『スカイクリーン』MVシリーズは、このグループに近い物性値ですが、脱脂洗浄を⑤炭化水素系、乾燥工程をフッ素系という、③と⑤を組合わせた「コ・ソルベント方式」のシステム提案があります。

※ コ・ソルベント方式は、【洗浄工程の種類】ページもご参照ください。

液購入単価  △
設備コスト  ○
ユーティリティー費用  ○
地球環境  △
作業環境  △
 使い易さ  △~○

◎:良・課題等なし

○:普通

△:難・課題あり


④ 水系・準水系システムの課題


1)槽数が多く装置が大きい。 (初期コストが高くなる)
2)乾燥性の問題。 (乾燥ジミが出来やすい、乾燥に時間がかかる)
3)錆び、腐食の問題。 (金属部品は確認と注意が必要)
4)洗剤濃度管理等の手間。 (蒸留再生が出来ない事が多い)
5)純水設備が必要なケースもあり。(純水設備、ランニングコスト高)
6)廃水処理の問題。 (廃水処理設備、又は産廃費用が高価)
7)ランニングコストの問題。

 水系・準水系洗浄は、課題点が多い。

液購入単価  △~○
設備コスト  △~○
ユーティリティー費用  △~○
地球環境  ○
作業環境  ◎
 使い易さ  △~○

◎:良・課題等なし

○:普通

△:難・課題あり


⑤ 炭化水素系システムの課題


1)引火の恐れ。  ⇨ 洗浄機やシステムで対応可能(温度管理、防爆構造など)
2)乾燥性の問題。 ⇨ 洗浄機やシステムで対応可能(真空、熱風、吸引など)
3)VOCへの懸念。 ⇨ 弊社御提案洗浄剤は全て基準値以内

※VOCの定義と規制基準は、ご使用になる地域ごとに異なりますので、御確認ください。

 日本:洗浄剤が空気に接する面の面積が5㎡以上の洗浄施設は該当

 中国:「中华人民共和国 国家标准 GB38508-2020」による

水基清洗剤(水性洗浄剤):≦50g/L  半基清洗剤(半水性洗浄剤):≦300g/L  有机溶剤清洗剤(有機溶剤洗浄剤):≦900g/L

弊社ラインナップ洗浄剤は、全てこの基準値以下の商品を御提案させていただいております。

  また、第三者機関の分析DATA(数値証明)も取得しております。

御提案洗浄剤『スカイクリーン』シリーズは、基準値未満でありますが、排気濃度を更に下げる専用設備「溶剤回収装置」も御提案させて頂いております。

 デメリット(課題点)はあるが、洗浄機やシステムで克服出来る。

  消防法やVOC等の法令に従い、基準値以内で使用することは可能。

炭化水素系のメリット

 ・槽数が少ない。(従来の3槽型と同等のフローが組める)
 ・乾燥ジミが出来にくい。(水のようなウォーターマークが出来ない)
 ・錆にくい。
 ・廃水処理不要。 (但し、廃油は出るが同じ油系の為、処理が容易)
 ・蒸留再生可能。 (洗浄剤のリサイクルが可能)
 ・液管理が容易。 (蒸留再生機を使えば濃度も自動管理出来る)
 ・液使用量が少ない。(揮発ロス、自然蒸発ロスがほとんど無し)
 という事からも、炭化水素系に優位性があると言える。

 炭化水素系洗浄は、メッリトが多い。

液購入単価  ◎
設備コスト  △~○
ユーティリティー費用  ○
地球環境  ○
作業環境  ◎
 使い易さ  ◎

◎:良・課題等なし

○:普通

△:難・課題あり


新型水系洗剤 MA-60シリーズ

炭化水素系ではありませんが、洗浄プロセスは炭化水素系に近い!

「炭化水素系」と「水系」のいいとこ取りしたような新しい洗浄システムです。

※MA-60シリーズは、武蔵テクノケミカルが独自開発した、これまでにない新しい洗浄システムです。

☞ ・水すすぎ不要  ・1液で高品質に洗浄~乾燥できる
  ・蒸留再生機によるリサイクル可能  ・消防法上”非危険物”の洗浄剤

詳細は、商品ラインナップをご覧ください。

【商品ラインナップ】各種ページをご参照ください。

MA-60シリーズの詳細は、

【商品ラインナップ】→【洗浄剤 MA-60】

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【洗浄関連・お役立ち頁】

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【洗浄関連・お役立ち頁】⇨【炭化水素系洗浄メリット・デメリット】【洗浄工程の種類】も併せてご参照ください。

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